重信の家

2004.02

スキップ構造の片流れ屋根 建築コストが経済的とされる正方形平面プランの総2階の屋根を、一般的に用いられる寄棟や切妻としないで、のびやかで軽快感のある片流れ屋根とした建築です。
敷地が90坪の広さですが、ガレージをビルトインし、建築面積を抑えて敷地に余裕をもたせ、空地を来客用の駐車場や将来のためのフリーエリアとしています。
ガレージ上部の主寝室にの床高は他の部分よりも低くできることで、1~2階の中間階に位置していて、2階の各部分が片流れ屋根の勾配に添った適度な高さに構成することができました。